手芸が苦手な友達が、「来年(面接で受かれば)幼稚園に入る息子の通園グッズを縫わなければいけないと思うと今から憂鬱。その時は教えてね!」というので、その時になって慌てないようにうちで練習することになり、それが今日でした。
20代の時に子供にエレクトーンを教えていた経験から、ここで大事なのは彼女の手芸に対する苦手意識を増幅させないことと楽しさを体感してもらうことだと思い、今回は息子ちゃん用ではなく彼女が使うことを目的に、うちにある中から好きな生地を選んでもらってバッグを作りました。
バッグの形はちゃんと本番の練習になるようにレッスンバッグタイプにしました。
ご一家でよく図書館を利用されるそうなので、その際にちゃんと息子ちゃんの絵本も入る大きさです。
まず最初に生地の地直しの説明から入ったら、その時点で彼女もう半泣きで…
次に、先染めの生地だったので直裁ちでカットしてミシンに移動し、バッグの持ち手部分を縫っている時は眉間にシワ。
それでも根気よくひとつずつ作業を進めて、予定より早く、2時間ちょっとで完成しました。
その時の彼女の顔がね、もう、さっきの半泣きの顔や眉間のシワなんかどこへやら。
パァ〜っと晴れやかで「かわいい!嬉しい!楽しい!」の連発。
何度も肩にかけてみては息子ちゃんに「見て見て!」とアピールしていました。
(残念ながら息子ちゃんはミシン糸を転がして遊ぶのに夢中)
この「楽しい!」が本当に大切で、私は手芸もお料理も「楽しい!好き!」だけでやってきたし、エレクトーンの生徒さんたちにも、いつも「音楽を、エレクトーンを弾くことを好きになってもらうことが何より大事」という気持で接していました。
その方法で彼女にバッグの作り方を指導したら、帰る間際に「主人が仕事で使うエプロンも縫ってあげればいいね」と、今朝うちに来た時とはまるで別人のような発言。(男性用のエプロンは市販のものが少ないんだと思います。しかもご主人とっても背が高いし)
もし私が「もっと端っこ縫って〜。縫い目がゆがんでるよ〜。やりなおし〜。」とうるさく言っていたらこんな発言はなかったと思います。
慣れている人なら1時間かからずに出来てしまうものですが、「もっと時間かかると思ったけど早く出来たね。すごくきれいに縫えてるね。」と、お世辞ではなくて良い所を見つけて褒めてあげることで自信になるんですねよ。
これは2歳の男の子でも私と変わらない歳の女性でも、もっと言えばうちの主人でも同じだと思います。
今日の感動と手順を忘れないように、私からもう1枚生地をプレゼントして、復習で今日のバッグと同じものを作ってみてと宿題を出しました。(このへんは厳しい)
今日でで彼女の手芸嫌いが克服できて、「好き」になってもらえたら嬉しな。
「好き」は何より上達の近道ですからね。
私も今、ある試験に向けて勉強中です。
その始まりは「好き」だったけど、試験勉強となれば興味のあることばかりでなく苦手な分野も絡んできます。
でもでも、やはり「好き」で、それに関することを深く知りたいから、苦手なこともその気持ちでなんとか乗り越えています。
今夜も主人が寝た後に、お勉強頑張ります。
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posted by ひとみ at 18:34| 岡山

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へなちょこ日記
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